以下、経験値ゼロペースで話を展開します。
勝つべくして勝つのか、負けるべくして負けるのか。
あなたはどちらを選択しますかか?
今回の戦、筆者は勝つべくして勝った戦でした。
完璧ではありませんが圧倒的な準備をしました。
他の受験生より情報収集に時間を費やし、過去問研究した自負があります。
例年の課題から法則性を読み取り予想して当たりました。順番に並べただけなので誰でもできます。非常に簡単です。そこから複合商業施設について、ネットやメルカリを利用して資料収集に時間を費やしました。
一度落ちた経験から、自分に何が足りなかったのか分析して、一年間準備をしました。
演習量では資格学校にさすがに勝てませんが、情報収集においては勝っていたと思っています。
この試験の特性をご存知ですか?
建築士試験と同様、相対評価です。
演習量ももちろん必要ですが、
どこに焦点をおいて勉強するか理解した上で勉強しますか?
とりあえず過去問解きますか?
大まかな配点を知っていますか?
回答の書き方を知っていますか?
講習会テキストの回答、間違ってるところがあります。
令和6年度の正誤表をご確認ください。量の多さに驚きました。
明確な解答例は存在しませんが、こういった言いまわしであれば◯をくれるだろう、×にはならないだろう、というのは研究していれば何となくわかってきます。
自分の得手不得手分野、頻出問題、経験者でないと知らない捨て問(空欄にはせずそれっぽいことを書く)などを見極める訓練が私には必要でした。
設計施工未経験の方は、総合資格学院に行くことを薦めます。初心者向けの解説があり、文字や記号の大きさや図面の書き方まで丁寧に詳細に教えてくれます。40万円の価値はあります。記述の演習量が尋常ではないので、着いていけば受かります。
設計施工経験者の方は、講習会に参加し、メルカリやネットで資料収集すれば受かると考えます。
私の経験談としては、知り合いの方から総合資格通学生が貰える資料を見させてもらいつつ、メルカリで講習会テキスト(過去問21年分)と設計資料を集めて、何とか合格に辿り着きました。
その人のバックグラウンドによって、勉強期間やお金の掛け方は異なるため、勉強方法一概には言えないと言うのが筆者の意見です。
いかんせん建築設備士二次試験の情報が少ないため、少しでも多く情報を提供できればと考えております。
今後とも宜しくお願いします。